こんにちは(^_^)

悩めるお母さんをまるっと包み込むスリングコーチ

素まいるコーチングのしみずともえです。

昨日は、ピアノの発表会の話題に触れたので

今日は、普段の練習で私がどうかかわっているか

お伝えします。

娘のレッスンの日は、先生と

「次回まで、何を1日何回弾くこと」

などという約束を交わします。

私はレッスン後に、まずそれを確認します。

「先生、次までに何をやりましょうって言ってた？」

こうやって自分の口で復唱し、再認識してもらいます。

もし、答えた内容が足りなかったりしたら

「ママは、先生が他にも

こう言ってたと思うんだけど」

と、つけ足します。

その時点で

「覚えてない」

とか

「そんな事言われてない」

とか、もし言うなら

本人にとっては

それが不必要な情報だったということで

スルーします。

忘れて行って叱られるのは本人ですし

「言ってた」「言ってない」の

つまらない親子喧嘩に時間を割くのは勿体ないです。

それから、次にいつ練習するかを聞きます。

自分で決められないようなら

「明日は午後からお出かけだから、

午前中に済ませた方が楽なんじゃない？」

などと提案してみます。

練習時間が決まったら次はこの質問です。

「もしその時間になっても

長女ちゃんが練習してなかったら

ママは声をかけた方がいい？

それとも忘れてても放っておいて欲しい？」

この質問が

親子関係が円滑にいくキーポイントです。

例えば、「いつやるか」を決めていない場合。

子どもがゲームばっかりしていたり

ソファでゴロゴロしたりしている姿をみたら

「そんな暇があるなら練習しなさい！」

と言ってしまいたくなります。

子どもにだって自分のペースがあります。

そんな気分じゃない時に唐突に言われても

乗り気にはなりません。

で、なかなか取りかからない様子を見て

余計にイライラ。

ガミガミ言う。

言ってもやらない。

もっとガミガミ言う。

渋々やり始める。

でも、渋々やるから楽しくない。

その態度を見て

「そんなにやりたくないなら

習い事なんてやめてしまえ！」

と怒鳴る。

渋々でもやってるのに

まだガミガミ言われ、反発する。

こんな風に、悪い連鎖の出来上がりです。

それから

忘れていた時にどうするかを決めていない場合。

約束の時間になってもやらないからイライラします。

そこで、すぐに声をかけたくなります。

やりなさいと促す。

「今やろうと思ってた」と口ごたえする。

「言われたくなかったら言われる前にやれ」

と説教する。

「やろうと思ってるのにママが言ってくるから！」

と反発する。

「この子は約束が守れない子」

というレッテルを貼る。

こんなことが起きます。

もし、忘れても声をかけないで欲しいと言われたなら

「練習をサボって叱られても構わない」

と、子ども自身が決めたということですから

「練習させないと先生に申し訳ない」

とか

「うまくなって欲しいから練習させたい」

とかいうご自身のマインドを

お子さんに押し付けないようにして下さい。

昨日もお伝えしたように

もし、自分の気持ちを安定させることが目的で

お子さんに練習をして頂きたいのなら

「ママが安心出来るから練習して下さい」

と、頭を下げてお願いして下さい。

もちろん、お子さんには

そのお願いを拒否する権利もありますから

そこも忘れないで下さいね。

「こっちがしたてに出て頭を下げているんだから

練習しなさいよ！」

とか言い出したら意味がなくなってしまいます（笑）

習い事の練習や宿題は

いつやるのか、子どもが自分で決める

忘れていた場合どうして欲しいかを確認する

是非試してみて下さい^_^

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