おはようございます^_^

私が、娘3人をばーちゃんに丸投げして1人プラプラしていたら、夫から電話がかかって来ました。

「何時頃帰って来るの？」

「16時半までには戻るよ。なんで？」

「晩メシどうするんかなーと思って」

「昨日ご馳走食べたし、今日は家で鍋でもと思ってるけど」

「じゃあ、用意して待ってるわ」

「え？用意してくれるんや！助かる〜」

「うん。リビングの掃除もしといたから♪」

「出来る夫やな！」

何気ない会話ですが、こんな時の私はアンテナビンビン物語なんです。

・夫は今朝の機嫌の悪さをきちんと反省している

・でもそれは悟られたくないから、至って普通を装っている

・そして良い夫アピールで帳消しにしようと企んでいる

こんな電波を受信しました（笑）

受信中はアンテナに徹します。
アンテナに発信機能はありません。

「夫は、不機嫌だった午前中をなかったことにしたいんだな」
を受け止める(=認める)のみ。

その後、帰りの車で娘たちにパパからの電話について報告しました。

「パパ、朝ご機嫌斜めやったお詫びに、綺麗に掃除して待ってくれてるらしいよ」

そしたら次女がこんなことを言いました。

「パパ、やれば出来るやん！本当はいい人やもんな^_^」

この器！！
我が子ながら素晴らしいです（笑）

「そうやなー。誰でもイライラすることあるしな」

私もそう返して、違う話題に移りました。

帰宅後、子どもが遊びに夢中になっている時に、夫に聞いてみました。

「朝なんかイライラしてたね。しんどかったん？」

「うん。子どものうるさいのがなんかどうにも我慢出来んかった。
でも、後から『イライラしてもうたなー』って思ったから、お詫びに働かせてもらいました（笑）」

「そうなんや〜。行く時、子どもらと『パパ機嫌悪かったなー』って話しててんで」

「うん。自分でもわかってた」

夫、素直でしょ？（笑）

でもこれって、単純に夫がもともと素直な性格だからな訳じゃない。

私の高ーいコミュニケーションスキルの賜物です♪

夫のイライラをもらわない。

もらわないから、余計な事を言わない。

余計な事を言わないから夫を責めない。

私に責められないから、夫は自発的に反省する。

反省しているから、私の話も素直に聞ける。

私も、言葉を全部飲み込んでただ我慢するのではなく、「機嫌悪かったやろー」ってことは伝えて、自分が不快だった感情も大事にします。

ただ、その出し方と出すタイミングが違うだけ。
ただそれだけでコミュニケーションは全く変わって来ます。

子育てを円滑にするには、子育てのスキルを磨くより、夫婦関係を良くする方が近道。

夫婦の講座も来年リニューアルします^_^

お楽しみに♪

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