私の心の激動・長女のピアノコンチェルト②

こんにちは(^∇^)

 

兵庫県伊丹市在住

夫婦関係や子育て力を向上させたい女性のサポーター

素まいるコーチングのTomoです。

 

昨日の続きです。

昨日の記事はこちら→☆☆☆

 

連絡をくださった先生はこうおっしゃいました。

 

「まだどうなるかわからんやん。

 せっかくここまで頑張ったんやから諦めずに出よう?

 長女ちゃんなら絶対出来るから!今まで出来てたんやから!

 今諦めたら勿体ないやん!」

 

せっかく落ち着いていた私の涙腺再稼働www

だって本当は私がそう夫に叫びたかったから。

 

でもゲスい理由にうしろめたさがあってそれができなかったから

先生に背中を押してもらったと思いました。

 

夫の説得をなかったことにしてw

長女には、先生から熱いエールがあったと伝えました。

 

一旦はパパに説得された長女でしたが

本心は「出たい」だったのは長女も同じ。

再び「お熱が下がったら頑張る」と言ってくれました。

 

しばらくして、また先生が連絡を下さいました。

どうやら指揮者の先生やオーケストラの方々にも

事情を説明して下さったみたいです。

 

「皆さん、大丈夫だから

 諦めないで頑張ろうって言って下さってるよ。

 もし本番で弾けなくなっても指揮者の先生が

 代わりに歌ってあげるから大丈夫って。

 6歳で舞台に上がれるだけでもすごいんよ?

 みなさん全力でバックアップして下さるからね!

 明日待ってるからね!」

 

本人にも電話で伝えて下さいました。

 

こんなにも皆さんが

私と同じ気持ちで長女を応援して下さっている。

 

もう夫の言葉は

私の中でなかったことになってしまいましたw

 

15万円が勿体ない。

それだけ表現したらゲスいかも知れない。

 

でも気付きました。

 

先生は、この子が出来ると信じて下さったから

出演のお声がけをして下さった。

 

私は、この子なら出来ると信じたから

15万円をためらいもなく支払った。

 

長女は、私なら出来ると信じたから

「やりたい!」と言ってここまで頑張って来た。

 

オーケストラの皆さんも

長女を信じているからエールを送って下さった。

 

実際には15万という数えられる金額だったけれど

そこに募った沢山の想いはプライスレスなはず。

 

お金がもったいないんじゃなくって

長女の可能性にかけた気持ちを捨てるのがもったいないんだ。

 

長女の出番直前まで可能性はあるんだから

その可能性を早々とゼロにしてしまうのはやっぱり嫌!!!

 

それが私の正直な気持ちでした。

自分の気持ちは自分でしっかり認めてあげましょう。

 

それがたとえ負の気持ちでも

罪悪感は感じなくっていいんですよ。

 

あぁ、クライアントさんに

そうやって常々言ってるのに(笑)

自分が出来ていなかったなんて!

 

色々腑に落ちて

自分の気持ちを認めることが出来ました。

 

38~39度の熱が5日間続いた長女。

コンチェルト当日の朝

平熱に下がるというミラクルを起こし

リハのグダグダが嘘のように弾き切ってくれました。

舞台袖に迎えに行った私は

長女をハグして泣きました。

 

「長女ちゃんの晴れ舞台が見れて

 ママめーっちゃ嬉しかった!!!」

 

いやー、最高な日でした、ほんと。

 

こんな風に、コーチの私でも、

感情が高ぶっている時の自己承認って難しいんですよ。

ネガティブな感情につい罪悪感を感じてしまうんです。

 

でも、哀があるから楽を感じられるし

怒があるから喜を感じられる訳で。

 

ネガティブな自分も大切にしてあげて下さいね。

 

こんな記事を書いた直後に私に言われても

説得力がないとは思いますがwww

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたとのご縁に感謝。

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